子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

3人目の主治医、別れと感謝



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「次回は5月1日にしましょうか・・・今度から主治医は〇〇先生になります」

「えー先生・・・もう異動されるのですか?」

まだ、あと半年ほど、お付き合いして頂くものと思っていたのに。

びっくりして、涙が出てしまった。

だってたまらなく良い女医さんだから。

やさしくて。

笑顔が素敵な。

3人目の主治医。

 

 

今日は1カ月に1度の婦人科外来日だった。

 

私が通院している総合病院の婦人科の先生達は1年ほどで異動してしまう。

癌を告知されたのが、一昨年の5月。

今年の5月で、まる2年になるが、今の主治医は3人目。

今度5月から4人目の先生かあ。

幸いにも、私はみなそれぞれ、問題のないドクターだったから良かった。

知り合いのお母様で乳ガンの方がいて、主治医の先生とのコミュニケーションがうまくいかず悩んでいらした。

そもそも、その先生は外来時、パソコンの画像に目を向けたまま、こちらと目をあわせてもくれないらしい。

お母様の手術の結果や病理検査の内容すら、しっかりとした説明でなく分かりにくかったそうだ。

高慢な態度を感じてしまうドクターで、お母様も病院に行くのが、億劫になってしまってるらしい。

 

 

そういえば私も、入院中。

手術の影響で排尿障害になり、泌尿器科の先生に、治る見込みはあるのか、聞いたことがあった。

返ってきた言葉は

「判りません」

一言。

以上。

 

その答えを求めてるわけではない。

これは、身体が弱った病人のワガママかもしれないが、プラス一言付け加えてほしいのだ。

プラス一言、希望を持たせる一言を。

「今は何ともいえませんけれど、一緒に頑張っていきましょう」

とか

「もう少し様子を見ましょう、まだ時期が早いですよ」

とか。

身体が弱ってると、心もネガティブだ。

「判りません」も悪い方向へ捉えてしまった。

ベッドでひとり、絶望的な暗い心に覆われて泣いてしまい、たまたま検温に来た看護師さんが横に座って話を聞いてくれた。

 

 

その件から間もなく。

そのドクターは、同棲していた女性に暴行、DVで新聞沙汰になり、しばらく(2週間前後だったか)お休みしていたが、また病院に復帰していた。

私は、退院してからもすぐには排尿障害が治らず泌尿器科にお世話になっていたが、DV事件云々ではなく、その「判りません」の言葉の1件で他のドクターにチェンジしてもらった。

 

 

その次月の泌尿器科外来では、最高の良い結果を頂いた。

嬉しかった。

 

 

 

 

医者と患者間のコミュニケーション。

本当に言葉って大事だ。

 


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大好きなたい焼きやさん。

ジャズが流れる、オサレなたい焼きやさんなのだ。

こちらのたい焼きは、

あんクリームチーズたい焼き。

160円。

もちろん、普通のたい焼きもある。

もう、あんこのつぶがたまらない。

甘さもほどよく。

しっぽまで、たっぷり。

背びれのバリもカリッとしてて。

クリームチーズと相性バッチリヾ(´ー`)ノ

 

おいしい。

幸せだ。