子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

同時進行 スタート

人生には、いろんな選択とタイミングがある。
卒業、就職、出逢いや恋愛、結婚、出産などなど。
病気もそうだし、家も買うことも。
一生にそれほど無いことが、こんなに重なるもんだろうか。

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誰かのいたずら?

◇◆◇◆
こないだの甲状腺腫瘍の細胞診は良性だった。
しかし、これは100%の精度の検査ではない。
要するに開けてみないと分からないというところ。
手術することにした。
これから耳鼻咽喉科の主治医と決めていくことになるだろう。
万が一、悪い部分があっても予後は良い、悲観することはない。
が、問題は
甲状腺全摘の場合、ホルモン剤を生涯飲まなければならなくなる。
それは嫌だ。
ホルモン剤向精神薬と並び、飲みたくない薬だ。
その時は症状は改善されるかもしれないが、長く続ければ他の病気を引き起こしかねないという持論を持つ内海聡という医師がいる。
だから、とるなら全摘より片方だけとってほしい。
「片方だけとってまた大きくなったら再度の手術ですよ」
って先生は言ったけれど、その時はその時。

腫瘍は大きくなってるものの機能性は問題なく働いてくれている自分自身の甲状腺が愛おしくなった。
それを無視するように腫瘍が大きくなってるからって全摘するのもなあ。
かと言え、そのままにしていく訳にもいかない。
できる限り、自分の免疫力を信じる、ホルモン剤は飲みたくない。



そもそも腫瘍の根本的な原因はなにか。
食事も改善してく余地がある。
砂糖や小麦かなあ。
しかし、あまり神経質になったら本末転倒だ。

◆◇◆◇◆◇
条件がいい中古物件が新着で出てた。
しかし、この腫瘍の件があったので二の足を踏み、すぐに不動産へ電話出来なかった。
これを逃したら同じような物件は出てこないんじゃないかと思い、電話してとりあえず内覧した。
予想通りだ。
ホームページの画像を見た時にピンときたんだ。
2階の部屋を内覧中
ここに決めたいですと不動産担当者に伝えた。
この家は、物件に対して破格の値段だと思う。
安いのは海辺の小さな港の近くだからだ、きっと。
間取りも丁度いいし。
アプローチから玄関入り口が広くて、なんだか良い気の流れを感じる(そういうのあんまり分からない方だけれど)
場所も職場まで車で10分ほどだし。
この辺りは、独身時代に1人暮らししてたアパートの近くだからよく知っている。
値段や家のたたずまいからし
案の定、人気物件だったようで、申し込みしてすぐに、不動産ホームページから消えた。
2の足を踏んでいたから私は2番手、先客がいたようだ。
こりゃダメだな、まわってこないや。

一昨日の金曜日。
仕事が終わり、携帯の着信を見ると不動産からの着信。
かけなおすと
れんさん、朗報です、1番手の方がダメだったのでれんさんに決まりました