子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

愛すべき同僚たち

中国人実習生の陳(チン)が帰国することになった。
お母さんが、病気になったらしい。
陳は一人っ子だし。
お父さんも、あまり身体が強くないらしく。
一応、一時帰国として2か月の帰国予定だけれど。
もう、こっちには帰ってこないかもしれない・・・・
さみしいなあ。
感染症の影響で、やっぱり帰国の際は、2週間ほど隔離されるんだろう。
陳もこのタイミングが恨めしいだろうなあ。

Liziqi Cooking - Amazing Liziqi Cooking Yummy Chinese Food Video 2020 | Facebook


Facebookの動画で偶然みつけた動画にずっと見入ってしまっている。
中国の野山の風景が美しい。
ここでは、今の時節の3蜜やマスクなんて無縁だ。
この動画の中の女の子が、また賢明でよく働く。
ほんとに、なんでも器用にこなすのだ。
まるで、映画のひとコマを見てるようで、いくつもいくつも短編化されていておもしろい。
この女性を中国の一般的な女の子だと思って見ていたら、動画クリエイターとあった。
陳(チン)の中国のお家も、このような似たような田舎の環境なんだろうか。
この動画の中の女の子と陳とが、かさなってしまう。
生活の手仕事は、小さな頃から、ご両親や大人たちが働く姿を、間近で見てて、自然と習得したんだろうか。
日本人で今時の新入社員の女の子に仕事を教えていく過程で、お雑巾を絞るのも、こちらが口を挟みたくなる子がいたりする。
日本は文明に物言わす便利な世の中だけれど、そこに大きなギャップを感じてしまった。
自然な人間の、あるべきすがた。
日本は、資本社会で添加物まみれの食品やシャンプーやら柔軟剤などたくさんの化学物質加工品にあふれ、こういうものに依存せず、正しい物を選ぶべきと警鐘を鳴らす人間もいくらでもいる。
自分にできること。
家庭菜園やって無農薬、無化学肥料のお野菜食べていきたい。



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そんな折り陳より1年後輩の田(テン)が、つくだ煮とあんまんのようなものをくれた。
自分で作ったと言う。
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あんまんみたいなのは、中身は甘いジャムだった。
白い砂糖は身体に悪いので、赤い(茶色の)砂糖で作りました、私は白い砂糖は食べませんと言う。
それにびっくりした。
日本に来て未だ1年足らずなのに、着実に上達してる語学力!
健康意識の高さ!
テン、あなた、素晴らしすぎる!


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派遣社員のフィリピン人、ジータ、一家は新築の家を一昨年購入した。
外国人で言葉も読み書きも100%ではないのに、異国の地で家を買うなんてスゴイよなあ。
自治会で回ってくる朝の旗振りもこなしているらしい。
確定申告やこないだの国勢調査も分からないところは教えたりしてる。
今日は、家の近所の看板が何が書いてあるか分からない、とFacebookメッセンジャーで送られてきたのがコレ。

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笑ってしまった、気になってたんだね。
今、手続き中の中古住宅、ジータの家の近くだと思う。
たまには一緒に海辺の歩道をウォーキングするのもいいなあ。