子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

感染者、職場で。

午後の休憩から帰ってくると部署内の人間を全員集められ、工場長からの話があった。

社内でコロナ感染者が出たという報告だった。

保健所による調査により、発症時期の特定、発症から2日遡り本人の行動確認、職場での人との接触状況、他の従業員への聞き取り調査などをまとめ総合的な判断から濃厚接触者に該当する社員はいないとの保健所の結論があり、会社としても2次感染は無いと判断したようだ。

 

 

同じ部署に月曜日から「歯が痛い」と会社を休んでいる若い社員がいた。

歯が痛いという理由で会社を3日間も休んでるなんて、その理由にも違和感を感じるが、この社員というのが春先、緊急事態宣言で阿部さんが会見を開く数日前に、「野球観戦で東京へ行く」と有給届を出していた人間だ。

いくら若いとは言え、こんな時に無頓着で不謹慎だと感じた。

そんなことがあったもんだから、今回の会社初の感染者はこの社員だとばかり思い込んでいた。

が、その当人は今日、出社していた。

感染された方は、同じ会社の隣の工場に勤務する従業員だった。

派遣社員のフィリピン人ジータと自分たちの間違った深刻な思い込みに笑いが止まらなかった。

 

 

今、世間では感染者や関係者への誹謗中傷がフォーカスされているが、会社の対応としては

『今回感染してしまった従業員も感染したくてしたわけではありません、個人情報でもあり風評被害も予想されるので、感染者の名前がわかっても、お互いに口に出さないようにしましょう』

などと書かれた通知が個々に配られた。

これは、良い対応だと思った。

それにしても、東京や愛知なら分かるが、ここら辺りの市では、トータル50人に満たない感染者数で、この日は1日の感染者数は3人だった。

その3人の中のひとりに該当したのかと思うと、勝手な先入観で申し訳ないのだが、県外に外出したんだろうか?、県外の人間と接触したんじゃないだろうか?、クラスターが発生しているカラオケも楽しめる飲食店に行ったんじゃないか?などと、思わざるおえないが、この通知に書かれている内容によると、本人はむやみに外出することもなく、常にマスクを着用、十分な注意をしていたとある。

現在の状況は、いつ何処で感染してしまうか分からない状況だ。

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ソーシャルディスタンスを守ろう


中古住宅購入手続き、

リフォーム工事の日取りはもちろん、クロスやフローリングの色決めの打ち合わせの日取りも未だ決まってないが、

 明日はいよいよ決済の日。

鍵が渡される日

コロナ禍のなか、手術入院も控えているけれど、わくわくする時間も与えられたと思っている。

注意を怠らないようにしよう。