子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

5年も前の、はなし。

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2021年、最高の初日の出だった

人生は長い

去年1年、あっという間に終わって何を言うかと思えば、月日が過ぎるのは早いとか遅いとかでなく、ここで言う人生長いってのは、生きてると色々あるねってこと。

 

ご近所への引っ越しの挨拶に行くのに、お品はどうするか、自社品の魚の加工食品にしようか悩んでいたけれど、こないだ、クラスターが出たばかりの会社だし、社名ラベルのついた製品を贈るのも、今はまだタイミングではないな、ということで、無難にタオルとかふきんにしようと思い、選びに行った。


行った店は、離婚する前に住んでいた家の隣の家具屋へ。

 

オリーブの木って3本、植わってたんだっけ?

 ここへ来るとやっぱり、

ついつい過去を思い出してしまう。

義弟が隣りの市で始めたお店の、商店街の夜店市で、安く買ったオリーブの苗。

それを当時、義父が建物の横の花壇へ植えてくれた。

売りに出してた住居兼店舗は純和風で、西洋の木が似合うような外観のたたずまいではなかったけれど、オリーブはそんなのお構いなく、キレイに成長してくれていた。

けれど、もう、そんなの最初から無かったかのように、埋め立てられ跡形もなく知らない家が建っている。

5年も前の話だ。

離婚前、住所を置いてたこの隣は家具屋。

あの頃、駐車場はうちの店と共有していたが、もうすっかり家具屋のものとなっている。

ここの家具屋は街でも人気の家具屋。

家具屋と言っても、家具だけじゃなくオシャレな雑貨モノも多数扱ってる。

チラシをだせば、そう、広くもない駐車場は常時満車状態。

この日もそうだった。

初売りのチラシを出したんだろう。

 

家を出ていった以来、この店に来るのは久しぶりだ。

 新しい住まいを購入して、こういうカタチで来るなんてあの頃は思いもしなかっただろう。

先のことなんて考えられない、思考停止していたあの時。

これからまた この町に戻って新しい暮らしが始まれば、過去なんて塗り替えられることを信じてる。


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ご挨拶の品は、ご時節にあやかりアマビエのおふきんにした

 向こう三軒両隣というけれど、うちの場合は6軒分のご挨拶の品をそろえた。

この辺りは、年配のご夫婦が多い。

私が一番若手だと言われた。

 

 

 いよいよ明日からリフォーム工事が始まる。

改めて工事終了後の引き渡し予定日は、今月30か31日。

退院して1週間たってる頃。

 

 

 

 

 

植えたい木は、いくつか候補がある。

  オリーブの木もまた植えよう。