子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

ばかやろう、頑張んなさい。

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甲状腺の腫れについては、このブログ記事に書いたことはない。

半年に一度の経過観察で、スルーしていた。

去年の8月に撮ったCTで、甲状腺が腫れていると指摘を受け、代謝内分泌系科にかかった。

経過観察になり半年後の3月、またかかり、細胞診をすすめられたが断った。

更にまた半年後。

9月下旬。こないだ。

首元のエコーを撮り、前回よりも肥大していた事実。

癌は否定したい。

 

今度は、耳鼻咽喉科にまわされた。

先生は女医だった。

親切に初診してくださり、後日、甲状腺の細胞を採った。

病理に回されたその細胞は、良性か悪性か判断され結果は、1週間後の8日に聞くことになる。

良性でも手術が必要らしい。

腫瘍は6cmと大きく、これ以上大きくなると難しい手術になりますと言われた。

またか、と思い病院で会計を終わらせると、すぐに帰る気になれず、フロアのベンチに座り込んでしまった。

この件もブログに書くの、躊躇っていたけれど。

書くことで心の整理ができるから。

これは10月1日の木曜日の出来事。

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ラッキーサインの白い鳩

その前の9月末の日曜日。

いつもの公園に行ったら、白い鳩を見た。

スピリチュアル的に、白い鳩を見るとよい出会いがあるらしい。

きっと、探しものの『ついのすみか』になるいい中古物件がでるサインかなと思ったら、本当におあつらえ向きの物件が

5日後、物件ホームページの新着で出てた。

価格も予算内だし場所もいい。

庭もあるし、家の顔もいい。

いいなあ!

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人は、あほかと思うだろう。

こんな時に。

でも今の私にはこれが必要!

希望。

これから訪れる出来事のページの次の次を読むことにした。

向こうの向こうを見る。

それから一番大事なこと、心の置き場だ。

・心配に繋がらない。

・過去に行かない。

・怒りに繋げない。

・不安なこと、そこにフォーカスしない。


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こんなときだけれど幸いなことに食欲はある。

幸いなことにというか、そう、落ち込まないように。

腹が減ったら戦は出来ぬともいうし。

平常心自己抑制装置が動いてる。

食べることは生きること。

楽しむ。

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テレビは見ないから芸能人のブログも興味無かったんだけど

facebook美川憲一さんのブログが話題になっていた。

元気をもらってるわよ〜 | 美川憲一オフィシャルブログ「しぶとく生きる」Powered by Ameba

しぶとく生きる

なんていい言葉でしょう。

この腑に落ちるブログテーマの言葉が響いた。

 それから今の私にはとてもタイムリーな記事が書いてあった。

美川憲一さんでも、舞台では緊張することがあるとか。

そんな時、誰もいないところで深呼吸して自分自身に

ばかやろう!がんばんなさい!

って叫ぶんだって。

「やってみなさい、おもしろいでしょ」って。

頑張るって言葉、なんだかしっくりこなくて、前の入院から使わないでいた。

頑張るってなに?って感じ。

だけどコレは、気合い入れとくための、自分へのエール。

誰もいないところ、例えば海とか、までは行かなかったけれど、私もまねして叫んでみた。

 

以下美川さん風に↓

運転してる車の中で叫んだわよ。

滅多にしないことだから、喉がかゆくなってむせたわよ。

でも、おかげでスッキリしたわ。

 

 

美川さん、有難う。

しぶとく楽しく生きてく。

これでいくわ。