子宮頸がん治療回想録とゆるゆるな玄米菜食と日々の暮らし

2020年12月、念願だった中古住宅を手に入れることが出来ました。アラフィフ、シングルのがんサバイバーです。淡々としぶとく生きていく。そんな自分を楽しみながら暮らしていくブログです。

クリスマスをまえにして祈る

武漢て中国の地名を知ってからまだ1年も経っていないのに。
あの報道から見えないウイルスは、あっという間に世界を駆け回り、まさか、自分の身近で起こるなんて思ってもみなかった。
本当はスポーツ競技を通して、世界はひとつになる2020年だったのに、目に見えない強敵に対して 『we are the world』な年になってしまった。



12月某日。
会社で感染者が出て、保健所の判断で濃厚接触者と該当される人たちはPCR検査を実施した結果、トータルで20数人の陽性結果が出た。
その経過途中のなか、PCR検査を受けた私たちの部署は1週間の自宅待機となったわけだけれど、休んだ分の給料が補償されるかわからないところだったが、なんとか国からの補助金で賄えるらしい。
会社は国へ、その補助金を申請するにあたり、書類を集めなければならないなか、何しろ初めてのことで市政にしろ保健所にしろ大変、難航したらしい。



会社には、妊婦さんの従業員もいるが、補助金の対象のようで、すでに特別休暇に入っている。
コロナに感染してしまったら・・という不安は体調にも影響があるかもしれないし、なにしろ本当に感染してしまったら分娩できる病院も限られてしまう。
補助金の内容は、給料の100パーセントを補償かわからないが、無理して会社に来るよりも、身体を第一に考えた方が賢明と言える。

身近で起こってしまった今回の騒動をリアルに感じて。
『もし、じぶんが感染源になってしまったらどうしよう・・・』
1月18日から入院予定だが、院内感染が連日報道されているなか、一抹の不安がある。

f:id:ren222ren:20201220080452j:plain
1日も早い終息を願ってやまない。
そうだ
むかし、アルマゲドンって映画があったけれど、あんときみたいにブルース・ウィリスみたいな、ヒーローが世界を救ってくれないかな。(そういえば名前似てるねこちらはウィリス)


I Don't Want To Miss A Thing Aerosmith アルマゲドン 【日本語字幕】.flv

f:id:ren222ren:20201212074708j:plain
友人手作りのクリスマスリースを頂いた

海を臨む場所

f:id:ren222ren:20201212153628j:plainPCR検査の結果は、部署の人間は全員、陰性だったようだ。
よかったぁ。
上司から電話連絡をもらうと安堵の言葉が出た。
この1週間は自粛となった。
新聞にも会社名と共にクラスター発生の記事が載ったらしい。
何も伝えてないのにもかかわらず、がん友さんが、lineで「大丈夫?」って声をかけてくれたのでそれが分かった。
他にも電話をくれた知人がいた。


私が通院する市の総合病院では、よろず相談という窓口が存在する。
私もがん治療が終わり退院、約3ヵ月の自宅療養を終え職場復帰をしたわけだけれど、普通の生活に戻れるうれしさはあったものの後遺症のリンパ浮腫は大丈夫だろうか、不安と隣り合わせだった。
そんな時に、よろず相談を受け持つ看護師さんとお話ができて、少しは肩の荷が下りた気がして助けられた気がする。
今回は、病によるメンタル的な相談ではなく、『16日に通院を控えているがPCR検査を受けたが大丈夫か』という事柄。
すぐにかかりつけの耳鼻咽喉科にまわしてくれた。
やはり2週間は様子を見てほしいようで、改めて電話くださいとのこと。
陰性と結果が出ても、100パーセントとは言い切れない。
潜伏期間が長くて厄介なウイルスだ。


新居のご近所の引っ越しの挨拶は未だ。
住宅ローンを組む際の便宜上、住所変更はしたもののリフォームまだだし、正式に住まうのは2月になる(手術入院も控えている)
まだ先でいいか。
引っ越しの挨拶で、ママレモンのような洗剤を配るよりも、自社製品の水産加工物をあげたほうが、喜ばれるだろうからそうしたいのだけれど、早速、風評被害が気になるところ。
ちょっと考えよう。

会社のクラスター発生でこれから業績にも影響が出たりするんだろうか?
仕事も暇になったりするんだろうか?
来年のボーナスは大丈夫だろうか?

◇◆◇◆◇◆
新居の周りを散歩してたら、また新たな発見。
この道を入っていくとここに出るのか。
f:id:ren222ren:20201212153654j:plain
堤防の階段をあがっていくと、まぁ綺麗に整備された広場。

海岸や向こうの景色が臨める。


f:id:ren222ren:20201212155401j:plain

f:id:ren222ren:20201212074744j:plain
海岸には流木がたくさん落ちている、多肉植物と相性がいい、一緒に飾れば映えるなあ

今日の富士山は霞んでいて、いい顔していないけど。
これからずっと、拝めるなあ。
やっぱり、この辺りはいいところ。
私は本当についてる。
この家とご縁があって。

せなかあわせ

明日、PCR検査を受けることになった。


先日、ひとりの従業員の陽性反応から
会社は問題無いと判断したようだが、芋づる式に。
会社でのクラスターのようだ。
さらに同じ部署で1名、
PCR検査を受けて、結果待ちにもかかわらず、出勤させていた。
保健所は何も言わなかったからという会社の誤った判断。
会社の安全配慮義務を逸脱してるとしか言えない。
そしてPCR検査を受け、出勤した人間は陽性だった。
それにより明日、同じ部署の人間、PCR検査を受けることになる。


16日は、通院日になっている。
1月に甲状腺腫瘍の手術を行うが、そのための術前検査だ。
病院に連絡した方が、いいだろう。



私は、人生のなかで起きる出来事のタイミングがどうも合わないらしい。
昨日、新居の鍵の引き渡しになって間もなく。
良いことも悪いこともせなかあわせ。





f:id:ren222ren:20201205212156j:plain


ひと部屋は和室から洋室にリフォームする。
クロスとフローリングの色を検討中。

感染者、職場で。

午後の休憩から帰ってくると部署内の人間を全員集められ、工場長からの話があった。

社内でコロナ感染者が出たという報告だった。

保健所による調査により、発症時期の特定、発症から2日遡り本人の行動確認、職場での人との接触状況、他の従業員への聞き取り調査などをまとめ総合的な判断から濃厚接触者に該当する社員はいないとの保健所の結論があり、会社としても2次感染は無いと判断したようだ。

 

 

同じ部署に月曜日から「歯が痛い」と会社を休んでいる若い社員がいた。

歯が痛いという理由で会社を3日間も休んでるなんて、その理由にも違和感を感じるが、この社員というのが春先、緊急事態宣言で阿部さんが会見を開く数日前に、「野球観戦で東京へ行く」と有給届を出していた人間だ。

いくら若いとは言え、こんな時に無頓着で不謹慎だと感じた。

そんなことがあったもんだから、今回の会社初の感染者はこの社員だとばかり思い込んでいた。

が、その当人は今日、出社していた。

感染された方は、同じ会社の隣の工場に勤務する従業員だった。

派遣社員のフィリピン人ジータと自分たちの間違った深刻な思い込みに笑いが止まらなかった。

 

 

今、世間では感染者や関係者への誹謗中傷がフォーカスされているが、会社の対応としては

『今回感染してしまった従業員も感染したくてしたわけではありません、個人情報でもあり風評被害も予想されるので、感染者の名前がわかっても、お互いに口に出さないようにしましょう』

などと書かれた通知が個々に配られた。

これは、良い対応だと思った。

それにしても、東京や愛知なら分かるが、ここら辺りの市では、トータル50人に満たない感染者数で、この日は1日の感染者数は3人だった。

その3人の中のひとりに該当したのかと思うと、勝手な先入観で申し訳ないのだが、県外に外出したんだろうか?、県外の人間と接触したんじゃないだろうか?、クラスターが発生しているカラオケも楽しめる飲食店に行ったんじゃないか?などと、思わざるおえないが、この通知に書かれている内容によると、本人はむやみに外出することもなく、常にマスクを着用、十分な注意をしていたとある。

現在の状況は、いつ何処で感染してしまうか分からない状況だ。

f:id:ren222ren:20201004084456j:plain

ソーシャルディスタンスを守ろう


中古住宅購入手続き、

リフォーム工事の日取りはもちろん、クロスやフローリングの色決めの打ち合わせの日取りも未だ決まってないが、

 明日はいよいよ決済の日。

鍵が渡される日

コロナ禍のなか、手術入院も控えているけれど、わくわくする時間も与えられたと思っている。

注意を怠らないようにしよう。

ずる休み

会社に住所変更と手術入院のこと報告しなければならない。

手術入院の予定は前回の子宮頸がんの時は、直属の上司と総務の人を交え三者面談式に話した。

今回もそうしなければならないだろうけれど、私はこの直属の上司が最近また鼻につく。

人間的に未熟と言うか無神経な所があったりする。

新卒社員や若い男性社員に無暗に怒鳴り散らしたりしてきたのを見てきたし、実際に自分も声をかけてもらえなかったり、差別のような扱いをされたことがあった。

病気する前は、それでも我慢ややり過ごしてきたことがあったけれど、退院復帰後はこちらも自己防衛の心が強くなり、いよいよ上司の上司にこれでは困ると報告した。

周りも彼の悪評は重々承知してるだろうけれど。

それからは当人も大人しくなったけれど、無神経な発言が今でも気になる時がある。

話をするのがすっかりイヤになった。 

手術入院で休む予定のことと住所変更『家購入』はプライパシーを口実に、この直属の上司抜きで総務担当者に報告をしに行った。

 

 

 

職場でも人間関係のストレスは軽減したい。

もう過去のように必要以上に他人にコントロールされてたまるか。

 そうして【しぶとく生きる】

今日は、会社には行ったが、体調不良と嘘をついて1時間で早退してきた。

昨夜この上司の言動が気になって寝れなかったのもあるし、免許書の住所変更や家の購入手続きによる諸々の用事を済ませたいこともあり。

市役所に行ったついでにマイナンバーカードも作ろうかと思ったが、やめた。

そうだそうだ、畑!

f:id:ren222ren:20201127184356j:plain

畑をやりたい

農政課に行って、貸し畑の情報を聞かねば。

安くて年間5千円ほどで畑を貸してくれるところがある。

あの家の近場の貸し畑で自分で野菜作るんだ。

無農薬で無肥料の白菜なんか鍋にして食べるんだ(虫に食われて終わらないように祈る)

スパイスカレーの具、オクラ、パプリカ、ナスなど(初心者でそんなにいくつもできるか?)

 まあまあ心配は尽きないけれどやる。

貸し畑オーナーさんの連絡先や畑の詳細資料をもらって帰ってきた。

まだ住んでも無いのに気の早い話だけど。

ブログで他の方のおいしそうなお料理の記事を見るとときめく。

絶対にまねして作るんだと今から意気込んだりする。

ブログはいいなあ。

今日の記事は愚痴と、一応は出勤したが1時間で早退したずる休みの話になってしまった。

まあそういう日があってもいいよね。

人間だもの。

明日は

中古物件の購入手続きの『金銭消費貸借契約』の日。

買主と金融機関の間で交わす契約で住所の記入は新住所で行う。

 

今日は久しぶりに中川家でも見て、早めに休もうっと。

https://youtu.be/D-P2HMR94oM

自然災害と病気は永遠のテーマ

f:id:ren222ren:20201115163106j:plain

住宅ローンを組む際

火災保険に入らなくてはならないのだけれど、こうゆうものには全く無頓着で知識が無い・・・。

新しい住まいに変わったら、生活の全てを可能な限り、楽天経済圏にしようと思っていたので、『楽天損保』で火災保険を調べたら、新築のみの家が対象で中古住宅は加入できないと知り落胆・・・。

そこで

『ほけんの窓口』へ相談に行った。

一通りの説明を受けて、見積もりを出してもらった。

地震保険もセットにして。家財対象で。

その際、【水害】の保証を付けることにより支払う保険料の差額が7万ほど違う。

水害の内訳は、高潮ってのが入ってるのだけれど、これがイマイチ、どうゆうものか分からなくて、この保証を付けようかどうしようか、本当に迷ってしまった。

この辺りは去年の台風19号で、膝まで水が上がり床下浸水になったお宅もあったらしい。

その日はたまたま満潮と重なり小さな川が溢れたんだろう。

しかし私の購入手続き中の家は盛り土の上に建てられている為、被害は無かったそうだ。

でもなあ・・・悩んだ挙げ句、念には念、水害の保証を付けることにした、金額は37万(火災保険10年と地震保険5年分)

見えないこういったモノや税金にお金を払うのは痛いけど安心には変えられない。

 

 ◇◆◇◆◇◆

職場の派遣社員のフィリピン人のおばちゃんジータが

マニラのもう一つの家が台風で大変な事になったと言う。

フィリピン、台風22号の死者27人に 最悪規模の洪水被害 写真12枚 国際ニュース:AFPBB News

お互い、言葉が100%、理解できないので、よく分からないのだけれど、あちらのマニラの家は賃貸に出しているわけでもなく管理料だろうか、人にお金を払っていたらしい。
「マニラ、カワイソウ、コロナもアル!」
ショックを受けているジータに、私はしょうがないを連呼した。
「しょうがない。あなた子供いる、旦那さんいる、仕事ある、ダイジョウブ!」
そう言って手を組んで祈りのポーズをしてみた。
現在ジータは、こちらで家を買い、家族で生活している。
マニラのその家はひとつの財産としては、残念な事でこれからどうなるのか、どうするのか、わからないけれど。
起きてしまったことは仕方がない。
ジータ一家は今、日本での生活は問題無く送れている。

そこに目を向けるように。
祈りのポーズで、それを伝えたかった。
「ニモツ、ヌレテモ、ダイジョウブ。」
ジータはそう言って、自分自身にも納得させるように何回か頷いていた。


コロナ禍もそうだけれど。
当たり前の生活は、実は当たり前でない。

f:id:ren222ren:20201115163129j:plain

購入手続き中の家の歩いてすぐの小さな港。

来年はここから海上花火をみたいなあ。

新しい住まいで、穏やかな日常を送れるように願う。

日頃の感謝を込めて。



やってみたいこと

 5日はインフルエンザ予防接種を受けてきた。
通院しているいつもの総合病院で。
料金は¥4400。
ちょっとお高い。
病院によって値段が違うがよく分からない。



 

コロナの方は、また感染者が増えつつある、今日この頃。
今回の冬は、どうなってくんだろうか?
いつまでこのコロナ禍は続くんだろう?
そう言えばがん友さんと今年の5月あたりに『京都旅行』 を予定していたんだった。
なのにこのあり様・・・。

旅行は行けないけど、がん友さんがこないだ話してたアレもいいよなあ。
 
それは。
ふたりでランチとコスモス畑を見に行った時。
ランチは、カレーレストランへ。
『オクラと豆腐のドライカレー』を頼んだが、カレー崇拝者のこの私が、せっかくのカレー、撮るのを忘れた。
それほど私を引き付けた話を彼女が、し始めたから。
それは、こないだ初めてパラグライダーを体験したと言う。
料金¥12000だったそうで、
それが高いかどうか、まあ価値観なのだけれど。
このパラグライダー体験、色々な所を調べた結果、飛んでいる時間は正味5分くらいがほとんどらしいが、彼女が経験したこちらは20分ほど空中遊泳していたそうだ。
だから、お得だったの、すごくよかったと言う。
それから実際に飛んでいる動画を見せてもらった。
700メートルの山から、谷あいの上を大きな大きな鳥ごとく、なんとも自然に、優雅に飛んでいる。
ここはパラグライダーには最も適してると言われている地形らしく風の流れが良いらしい。
その地形がある場所は、車で2時間もかからない場所にある。
その日は、陽気も良く風向きも絶好調だったようだ。
見せてもらった動画は、とても短い動画だったけれど、コレで¥12000は妙に納得できた。

私は細い眼をむき出しにして、夢中になって話を聞いていた。

f:id:ren222ren:20201108212246j:plain
こちらは気球、ちょっと違うけど空の上と言う意味では同じ

 

これからの季節は空気が冷たくて、ちょっと避けたいけれど、新しい住まいで暮らしが落ち着いたらやってみたいなあ。
予約制だが土日はもう当分の間いっぱいらしい。
だったら平日に会社、ずる休みだな。
まだまだ続くであろう、コロナ禍。
そんな中、旅行は躊躇しても、
こんな体験もいいかも。

 

 
今日はLIXILリクシルショールームに行ってきた。
洗面台をハイカラなのにしたいと目論んでるが、自分のイメージづくりのために。
値段も参考にしたいので、一応、見積もりを出してもらった。
今度の土曜日は、それぞれの場所のリフォームを具体的に煮詰めていく予定。

 
f:id:ren222ren:20201108204632j:plain

f:id:ren222ren:20201108204631j:plain