クリスマスをまえにして祈る
武漢て中国の地名を知ってからまだ1年も経っていないのに。
あの報道から見えないウイルスは、あっという間に世界を駆け回り、まさか、自分の身近で起こるなんて思ってもみなかった。
本当はスポーツ競技を通して、世界はひとつになる2020年だったのに、目に見えない強敵に対して 『we are the world』な年になってしまった。
12月某日。
会社で感染者が出て、保健所の判断で濃厚接触者と該当される人たちはPCR検査を実施した結果、トータルで20数人の陽性結果が出た。
その経過途中のなか、PCR検査を受けた私たちの部署は1週間の自宅待機となったわけだけれど、休んだ分の給料が補償されるかわからないところだったが、なんとか国からの補助金で賄えるらしい。
会社は国へ、その補助金を申請するにあたり、書類を集めなければならないなか、何しろ初めてのことで市政にしろ保健所にしろ大変、難航したらしい。
会社には、妊婦さんの従業員もいるが、補助金の対象のようで、すでに特別休暇に入っている。
コロナに感染してしまったら・・という不安は体調にも影響があるかもしれないし、なにしろ本当に感染してしまったら分娩できる病院も限られてしまう。
補助金の内容は、給料の100パーセントを補償かわからないが、無理して会社に来るよりも、身体を第一に考えた方が賢明と言える。
身近で起こってしまった今回の騒動をリアルに感じて。
『もし、じぶんが感染源になってしまったらどうしよう・・・』
1月18日から入院予定だが、院内感染が連日報道されているなか、一抹の不安がある。
1日も早い終息を願ってやまない。
そうだ
むかし、アルマゲドンって映画があったけれど、あんときみたいにブルース・ウィリスみたいな、ヒーローが世界を救ってくれないかな。(そういえば名前似てるねこちらはウィリス)