コロナウイルスによる個人的な影響
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コロナウイルスによる注意喚起されたチェーンメールが、先月の25日、私のところにも、友人からLINEで送られてきた。
・新しいタイプの冠状動脈肺炎ウイルスは耐熱性はなく、26~27℃の温度で殺せると。
・したがって、ウイルスを防ぐためにはお湯を飲んでくださいと。
・運動すると、ウイルスに感染することはありません。と。
・ウイルスは太陽にさらされると完全に消えます。と。
その他諸々。
私は出どころをちゃんと確認もしないで、ガン友さんに、送信したのだった・・・。
次の日、勤務先の朝礼で、チェーンメールの注意喚起を知る・・・。
ごめんね。
送ってきた友人は私に。
私は、送ったガン友さんに。
それぞれに謝った。
送り送られ、善意が分かるだけに、せつない。
それも、つかの間。
メールを送ってきた友人がまたもやLINEで今度は、
「ウイルスが器官に入るとヤバいらしいから、水を頻繁に飲んで胃に流した方がいいらしいよ。胃まで行けばウイルスは死んじゃうらしい」
とある。
この彼女の必死さが伝わってきて、
お昼時、私は、会社の食堂で笑いをこらえられず、ひとりで笑う風変わりなおばさんになってしまった。
必然的に伝わってくる彼女の善意を感じるだけに
友人だからこそ親愛の情として、笑えるのだ。
もう、落ち着いて!とばかりに。
「明日はミネラルウォーターがお店から消えるね」
と返信した。
免疫を高めるとして、今、納豆が売れているらしい。
コロナウイルスよりも人間の集団心理の方がこわい。
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会社は水産加工会社で現場勤務。
食品を扱っているのでマスクは必須。
会社には在庫は5月位までは、大丈夫らしい。
医療関係等、必要としている方々が困ることの無いように願う。
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ガン友さんと京都に行く予定を立てていた。
去年の初夏に、会話の中で、出た提案だ。
薬師寺を廻って、お寺で写経なんかもやりたいねって。
時期はやはり、初夏、5月か6月に行きたいですねって。
先月2月の頭ぐらいに
今、予約すれば早期割引効くけれど、もう少し、様子を見ることにした。
それが、ここまで、騒々しくなっちゃて。
いつまで続くのか。
私自身は、別に問題は無いのだけれど、会社から
「持病がある方は、免疫が弱いから・・・色々と気をつけて」のようなことを言われ、それも気遣いの言葉だが。
京都旅行、今は予約できない。
無念・・・。
昨日は、リンパ浮腫の治療院の通院日だった。
先生の書棚に
「1分でも長生きする健康術」
1分って。
面白いタイトルですねと言ったら貸してくれた。
今度の通院日(5月23日土 13時)に持ってきてくれればと。
後悔せず、1分でも長く人生を楽しむために
身近な病気への正しい知識など。
「がんになっても本当に死なない食事とは」
なんてことも書いてある(本当かい)。
何にしても、興味深いので、お借りする。
リンパ浮腫の治療院の先生は、話がおもしろい。
オリンピックはどうなりますかねぇ?と聞くとIOC関連のことなど分かりやすく、教えてくれたりする。
後遺症リンパ浮腫、診察。
前回、12月の通院日より、体重マイナス600g。
左ももの方が、右ももよりも2cm太い。
最近は、左もものこわばりが、非常に気になる。
「チュービコット」なるものを左もものサイズ丈に合わせカットしてくれた。
これを、普段履いている弾性ストッキングの上から、さらにはめれば良いと。
「こんなに薄い生地なのに、頼りない気がしますが💧」
と、言うと
「それが、結構、いい仕事してくれるんですよ」
と。
(本当かい?)
浮腫みが、少しでもおさまるように
「チュービコット」名前は可愛いが、本当にいい仕事して可愛いやつであって欲しい。
外はウイルスでなく
ウグイスが鳴いている。
春の訪れを教えてくれている。
コロナウイルスの終息も
早く、呼んでおくれ。