あたらしい畳
こないだの午前中は、畳屋さんが来るはずなのに、なかなか来なかった。
やっと来たと思ったら、お昼過ぎも過ぎ。2時過ぎてる。
そのあと、エアコンの取り付け工事があったり。
別口の電気屋さんで冷蔵庫と洗濯機の搬入も。
駐車場は2台しか停めれないし、家の前の道もせまい。
向かいの家は空き家だ、こういう時に融通が利く。
自分の車をそちらの空き地スペースに移動させ、業者さんの車が駐車しやすいようにしたにもかかわらず・・・畳屋さんが遅れてきたので気を揉んだ。
こちらも段取りがあるから他の作業に影響したら困る。
「だいたい、作業はどのくらいかかりますか?」
って聞いたら
「15分くらいかな、この家はねぇ柱が多くて大変だよ」
って言いながら、はめ込んだ若草色の畳の上を馴染ませるように足踏みしてる。
なんだか急かすような質問をして悪かったかなと思い
「そんなに早く終わるんですねぇ、さすが職人さんですね」
って気遣いの言葉をつけ加えた。
「そんなに時間かかる作業じゃないよ、本当に柱が多くてねぇ」
畳屋さんの作業を見守る私の後ろを、電気屋さんがキッチンへと冷蔵庫を運んでいく。
柱が多いってどういうこと?
確かに15分くらいで作業は終わったようだ。
「キレイにして頂き有難うございました」
畳屋さんを帰すと、冷蔵庫と洗濯機、電子レンジの搬入が終わるところだった。
エアコンの取り付け工事も無事に終わった。
昨日は、朝から水道の蛇口交換。
シンク下のホースの金具が腐食していたのが判明。
よかった。
この機会に発覚して。
そのままにしておいたら、水漏れなんかで大変なことになってたかもしれない。
この家は築23年。
ところどころに劣化はあるんだな。
やっぱり【家】というのはメンテナンスが必要いうのを実感した。
家購入の事務的な手続きが終わる頃に判明したんだけれど、実は浄化槽も傷ついていたらしい。
それで、浄化槽交換工事を実施することになったんだけれど、その話が私の所に来た時には既に、修理代は一部の市からの補助金と差額分は、家の売り主さん(前の家主さんのご次男)が負担してくれるように一連の流れが出来上がっていた。
本当に有り難かった。
この売り主さん(前の家主さんのご次男)には
2月半ばまでの自宅療養が明けたら、自社製品の魚の加工品の詰め合わせを持ってご挨拶に行きたい。
和室の部屋のふすまを開けると、ふわぁっとい草の香り。
これはしばらくリラックスの効能がありそう。