『なんで抗がん剤なんかやったの?』前編
これは
一昨年の10月頃、足つぼマッサージ店へ足裏の角質とりに行った時、言われたひとことだ。
そこの女店主(70代後半のおばあちゃん、足つぼマッサージ店開業20年ほど)は、どうも内海聡先生をリスペクトしているらしい。
会話の中でも西洋医学を信用していないのが節々に出てるし、壁に統合医療コンベンション開催のポスターが貼られており、そこに内海聡先生のお顔も掲載されていた。
内海聡先生の著書は私も何冊か読んでいる。
『ワクチン不要論』、『 日本人だけが知らない汚染食品~医者が教える食卓のこわい真実』、『薬に殺される日本人~医者が警告する効果のウソと薬害の真実』『心の絶対法則 なぜ「思考」が病気をつくり出すのか?』、『医学不要論』など。
内海聡先生はがん治療の標準治療と言われる抗がん剤や放射線治療を否定している。
私自身は内海聡先生を否定するつもりはない。
『心の絶対法則』も良書だと思うし、参考になった点もある。
今、言いたいのは、
自分が得た知識が正論だと思い、主観で他に押し付けないでほしいってこと。
親切でもお節介でもない。なんのつもりだろうか。
命と天秤にかけた闘病治療を否定しないでほしい。
その時もモヤモヤして帰ったんだったな。
だけど今回は
・両足裏の同じ位置に、ちいさな魚の目か?
・右足かかと部分に違和感(疲れた時)。
が気になり、1年半ぶりにまた足の角質を取り除きにいってきた。
もちろん他店の選択も考えたけれど、このお店、なによりも料金がリーズナブル。
ここは2500円だったっけ?
価格に負けた。
行くとなったら戦闘態勢だ。
もう同じようなコト言われたくない、これは自己防衛だ。
前日の夜に予約を入れて、こう言われたらこう切り返す、なんて行きの車中でシュミレーションしてた自分。
それが、帰り道はなんだか元気になっちゃって、来月は上半身のマッサージしてもらおっと、って決意なんかしちゃってる。
ベッドにうつ伏せになり、確かに戦闘態勢だったんだ。
後編に続く